裸のジャニス
1989年 米国の音楽雑誌、「ローリング・ストーン」誌で、それまで撮影されてきたロック・ミュージシャンたちの写真をあつめた、大きな本が出版された。
写真家はアニー・レボヴィッツはじめ、そうそうたるアーティストたち。
なかに一枚、モノクロームのジャニス・ジョプリンのヌード写真がある。写真家、Bob Seidemannの手による作品である。
ブルージーな激しいけれどぬくもりのあるヴォーカル、でもそれはしばしばいためつけられた心と肉体に浸みわたってくる、そんな60年代を代表するアーティスト、ジャニス・ジョプリン。